学校日誌

子供の読みは深かった(3-3)

2023年10月3日 10時35分

2時間目
3年3組国語「ちいちゃんのかげおくり」の授業を1時間参観させていただきました。

初めに音読をして、

めあての確認をします。
「一の場面のかげおくりと四の場面のかげおくりはどのようにちがうのだろう」

子供たちは、文章を対比しながら、同じところを赤で、違うところを青で引いていきます。

線を引いたところを発表し合い、

「一の場面と、四の場面の、『〇〇〇〇〇』が、同じです。」
「一の場面では、『◇◇◇◇◇』だけど、四の場面では、『△△△△△』となっていて、違います。」


みんなで確認した「同じ」と「違い」から、どんなことが分かるのかを班で考え合いました。

話していくうちに、付け足したいことがあると、書き込みをする場面も見られ・・・

いよいよ今日のめあて(本題)「一の場面のかげおくりと四の場面のかげおくりはどのようにちがうのだろう」に入ります。
机の向きを話合いの隊形に変え、

発表していきます。
友達の意見を聞くたびに、
「あ~~」
「そうそう、・・・・・・!」
という、つぶやきがあったり、
「〇〇さんに付け足して、・・・・・・」
「〇〇さんとおなじで・・・・・・」
と、話合いが深まっていきました。

手前みそではありますが、子供もさることながら、学級担任が子供の意見を拾い、つなげ、まとめていくその手腕にも感動しました。
最後にまとめを書きます。

どんなことを書いたのでしょうか。
読むのがとても楽しみです。

ある子のノートを見ると、すてきすぎました。
本人に許可を取ってノートを写真に撮りました。

子供の読みは、深かった。