学校日誌

まさかの・・・

2024年1月18日 13時59分

昼休みのことです。
校長先生が、放送で呼び掛けました。
「今から校長先生が大事な話をします。すぐに体育館に集まりなさい。」

子供たちが、やって来ました。


「大谷選手グローブでキャッチボール???」

いえいえ違います。

みんなが集まった後、校長先生が話しました。
「今、大雨が降っています。
 10分後には1階が浸水します。
 1階の教室は、図書室と大会議室に
 2階以上は、自分のクラスに避難します。」

子供たちが、走り始めました。
当然、ストップです。
走ったら安全な避難になりません。

校長先生は、子供たちを集め、どのような避難方法が良いか考えさせました。
周りの子と約束を確認して、


避難再開です。

子供たちは、体育館の階段だけでなく、非常口を使うことも思いつきました。


避難開始から全員の無事を確認するまでにかかった時間は、7分弱。
終了後、各教室で振り返りをしました。
避難経路、避難方法、子供たちの工夫や守るべきことなど、みんなで共通理解しました。









今回の避難訓練の目的は、子供たち自身、教師自身が考えて行動することでした。
あってはいけませんが、有事の際には、安全に適切に行動しなくてはなりません。
「命は1つ」